ときとして夕ぐれ時に すみれ色の空に 出逢う その美しさに目を見張る そんなとき なつかしく大切な思い出が蘇ってくる 少女の頃の部活の
小さな庭の木のざわめきの中で 明日への希望を見出す 昨日見た黒いアゲハは今日も舞い 昨日聞いたシジュウカラの歌声は 遠い記憶と一つとな
動きにくくなった体や心を 庭の木々の緑が 明日の希望につなげてくれる 別れの未来がそこにあっても 次の世代に託した思いは確信に変わる
心の中に積もった数々の出来事が トゲのように残り おまじないをかけたように 過去の思い出の中で ときはなたれた今 残り少ない未来の 道
遠い記憶の中に いくつもの 鮮烈な光を放つ数々の思いがある 気付く事なく 愛や真実を求め 悔いのない人生と思うあまり 多くのものを見す
思いやる心が愛をはぐくみ 認め合う思いが 未来を確かなものにし 許す心が幸せを運ぶ 憎しみや嫉妬が邪気の炎となり それをエネルギーに変
ハーブ香りを五感に受け止めながら 思い切り大空に手を伸ばす 雲がふわふわの熊になったり 瞬きの合間に 風に乗って鳥に変わっていく この